指導方針・理念

ゴールデンエイジ

小学生年代の指導としては、サッカーの楽しさや選手としての意識の持ち方を伝えてあげる事と基本技術の確実な習得をベースに考えています。

サッカーというスポーツを通してバランス感覚や体力向上、同時に脳からの伝達スピードの発達をより促し、そして自分で瞬間的に考えることにより判断力の強化も目指したいと思います。サッカーは自分にボールがまわってきたら、シュートなのか、パスなのか、ドリブルなのか、あるいはボールが来ない時でも準備のため何処に動いたらベストなのか等、周りの状況を観れる事により色々と考える楽しさもあるからです。

努力はうらぎらない

基本練習を繰り返し徹底的に行い、ボールコントロールの質をあげ、低学年からも多くの試合経験を積ませてあげたいと考えています。試合の中では、敗者がいてこそ勝者がいる事、仲間へのリスペクトも忘れないでもらいたいと思っています。(もちろん悔しさも)

試合では、今のチームと自分には何が足りなかったのか。。。(技術)(気持ち)。あの時どうすればよかったのか。。。(判断)等を振り返り必ず『目標』を立ててトレーニングを重ねたいと思っています。そして再び試合での成果を振り返り、また新たな『目標』を立てて再びトレーニングを積み重ねる、という繰返しを徹底します。小さい時から目標意識を持たせたいと思います。

 長期的視野

結果をすぐに求めたくなりますが、選手それぞれの成長スピードもあると思います。結果がすぐに出ても、出なくても、焦らず、諦めずにヤル気を引き出し長期的に日々コツコツと努力し続けられる選手づくり(常にチャレンジ精神)には特に力をいれていきます。当然、試合で勝つ事は、その時点の結果としては嬉しい事ですが、長く広い視野で考えると本当に大切なのは、目標のため、上達するため、勝つために仲間と共に楽しみながら競い合い、日々努力し頑張り続ける姿勢だと思います。

 健全な育成

サッカーも礼に始まり礼に終わるスポーツです。これから先、中学、高校、大学、社会人と成長していく上でも、挨拶、礼儀は当たり前に心得なければなりません。今、自分がサッカーをできる周りの環境にも感謝の心を持たなければなりません。グラウンドや体育館、父母や仲間など全てに対してです。サッカーに必要な用具も大事に大切に使うよう心掛けなくてはいけません。団体スポーツは自分の考えだけを通すことはできません。自分の考えを持ちながらも、時には譲ることも必要になります。小学生低学年から思いやりや人の気持ちを考えられる育成を心掛けています。